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<私のキャリア>
-------高橋貴子メンターは、旅行業界から、心理カウンセラー&コーチへとキャリアチェンジ。どんな心境の変化があったのでしょうか。(2006.07.01)
目指すはひとつ
関わる人の「いい顔を作りたい!」
はい。確かに、全く別の分野へ転身したので、劇的な何かがあったと思われることが多いのですが、私としては、とても自然な流れで、根本は何も変わってないんです。新卒の就職面接の時にも言っていたのですが、「いい顔を作りたい」というのが、私の根本です。そのアプローチの仕方が変わっただけというところです。
そもそもそう思いだしたのは、エステでバイトをしていた大学生の頃から。お客様に「ずいぶん、やせてきましたね。」とか「お肌がツルルツしてきましたね。」と感じたことをフィードバックすると、お客様の表情がぱーっと明るくなって、すごく素敵になるのが印象的でした。そんなやり取りの中で、人の美しさって、確かに表面(外見)がきれいになるというのもあるけれど、内面からの輝きがいい表情(顔)を作るのだと、実感したんです。そして、いい表情を作るのはいい体験なのだと思いました。内面に働きかけるようないい体験を提供する仕事がしたい、そんな思いから旅行業界を選びました。特に、ホームステイは、いい意味でのカルチャーショックを私自身も体験していたので、もっとたくさんの人に体験してほしいと思いまし、新たなものに挑戦しようとするお客様と接するのも、とても楽しかったです。そんな方々と関わることが好きなんですね。
その後、ホームステイがポピュラーになった頃、海外短期アパートメントホテルの仲介の仕事へと転職しました。「暮らすように泊まる」という新たな滞在提案が魅力でした。転職雑誌で募集記事を見て、「この仕事、私がやらなくて誰がやる!」なんて意気込みで応募したのを覚えています。思えば、職につくときには、そんな「これは私の仕事だ」という実感のような確信のようなものを感じています。うまく言えませんが、会社から任される仕事という枠ではなく、「社会において今私が果たす(貢献したい)役割」というような。このメンターバンクにおいてもそうです。
旅行業界にいるときは、現実を離れた華やかな「ハレ」の部分で、お客様と接していましたし、そうしていたい自分もいました。けれど、カウンセリングとコーチングを学ぶようになって、日々(日常)の中で何かに向かっている人に目が向くようになりました。特にカウンセリングにおいては、それまでのイメージが一転しました。カウンセリングを受ける方こそ、人生の課題に挑戦している(取り組んでいる)人なのだと感じるようになったのです。
今の日本ではまだまだカウンセリングとコーチング(特にパーソナルコーチング)は両極端に特別な人のもの、というイメージが大きいように思います。そうではなく、どちらも自分がよりよく(自分らしく)なるためのツールとしてもっと気軽に利用してほしいと思っています。そして、このメンターバンクがそんな場所になれたらいいなと思っています。皆様との面談を心から楽しみにお待ちしています。

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